フジテレビ系列のお昼の人気バラエティ番組「バイキング」でピコ太郎こと古坂大魔王の話題が取り上げられました。
爆発的にヒットした「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」は、売れない時代にかわいがって励ましてくれた、故立川談志師匠のおかげなのだそう。
目次
ボキャブラ黄金期の古坂大魔王
古坂大魔王ってもともと3人組のお笑いコンビ「底抜けエアライン」のメンバーだったんですね。
「ボキャブラ天国」は大好きでよく観ていましたが、まったく記憶にないですね~(スミマセン)
あっ!でもなんとなく名前は覚えていました。 そういえば居たな~って(^^;)
引用:http://mrt22.com/
っていうかやっぱり、鈴木亮平さんに激似ですね(笑)
古坂大魔王はもともと音楽ネタ芸人
音楽ネタで勝負をしていた「底抜けエアライン」時代。
ボキャブラ天国でのリズムネタも不評のなか、「PPAP」の原点ともいえるネタでNHKのお笑い番組「爆笑オンエアバトル」に出演したものの、出場10組中9位という残念な結果に落ち込む古坂大魔王。
そんな古坂大魔王に故立川談志師匠がこんなアドバイスを!
パーッとやってパーッと終わる感じがいい。
イリュージョンのようだった。
ワケがわからないけど、見たことがない。
誰もやっていないってことはお前の才能なんだ。
誰に何をいわれてもやり続けろ。
立川談志師匠は個人的に音楽ネタが大好きで、「なんでだろ~」のテツ&トモのことも、とてもかわいがっていたそうで、古坂大魔王のことも自分の独演会の前座に起用するなどして応援してくれていたそうです。
それでも、お笑いの世界では評価されることなく、いったんお笑い芸人としての活動は休止して、なんとテクノ系のミュージシャンに転身!
古坂大魔王のアーティストとしての経歴
- mihimaruGTのアルバム・ライブツアーに参加
- 鈴木亜美さんの楽曲のリミックス
- AAAの楽曲のリミックス
- モンハン」のテーマ曲を全曲リミックス
- アニメ「だめんずうぉ~か~THEアニメ」の主題歌の作詞作曲
PPAP誕生!
その音楽活動の経験を活かし「音楽とお笑いの融合」をテーマに行き着いたのが
「ピコ太郎」なのでした。
そして、故立川談志師匠の「誰に何を言われてもやり続けろ」の言葉を思い出し、かつてのリズムネタ「テクノ体操」をアレンジして制作したのが「PPAP」。
お笑い芸人としてまったく売れなかった時代に、励ましの言葉をかけてくれた談志師匠。
立川談志師匠のあの言葉のおかげで、最終的には「お笑い芸人」として日の目をみることができたのですね。
まとめ
音楽の才能とお笑いの才能をかけ合わせて、すごいの作っちゃった感じですね。
リズムネタ芸人は長く続くイメージがないですが(^^;)、一発屋で終わらないよう今後の活躍を期待します。
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