綿矢りさの新作が発売されました!
装丁にわたせせいぞうさんのオシャレなイラストが描かれていて、購買意欲をそそられますね。
綿矢りささんといえば、2004年に「蹴りたい背中」で、史上最年少で芥川賞を受賞したことで話題(2005年に当時15歳の三並夏が記録更新)になりました。
綿矢さんはあまりテレビなどマスコミ関係での露出が少なく、ミステリアスなところがあって、またそこが綿矢さんの魅力ではないかとおもうのですが、今回、綿矢さんの魅力を更に掘り下げるべく、プロフィールやこれまでの経歴をまとめてみました。そして気になる夫はどんな人なのかを調べてみましたよ。
綿矢りさプロフィール
引用:http://style.nikkei.com/
早稲田大学教育学部国語国文科
綿矢りさ経歴とこれまでの作品
経歴
- 2001年 「インストール」で第38回文藝賞受賞
- 2002年 「インストール」で第15回三島由紀夫賞候補
- 2003年 「蹴りたい背中」で第25回野間文芸新人賞候補
- 2004年 「蹴りたい背中」で第130回芥川龍之介賞受賞
- 2006年 「蹴りたい背中」で2005年度早稲田大学小野梓記念賞<芸術賞>受賞
- 2008年 第26回京都府文化賞奨励賞受賞
- 2008年 世界経済フォーラム(ダボス会議)のYoung Global Leadersの1人に選出
- 2010年 「勝手にふるえてろ」で第27回織田作之助大賞候補
- 2012年 「かわいそうだね?」で第6回大江健三郎賞受賞
- 2012年 京都市芸術新人賞受賞
これまでの作品
- 2001年 インストール
- 2003年 蹴りたい背中
- 2007年 夢を与える
- 2010年 勝手にふるえてろ
- 2011年 かわいそうだね?
- 2012年 ひらいて
- 2012年 しょうがの味は熱い
- 2013年 憤死
- 2013年 大地のゲーム
- 2015年 ウォーク・イン・クローゼット
綿矢りさの夫はどんな人?
綿矢さんは、2014年の年末に2歳年下のキャリア官僚と結婚しました。
お相手のかたは、一般人ですので詳しいことは残念ながらわかりませんが、二人が知り合ったきっかけというのが、小説の取材先を探していたときに出版社から紹介されたのが、まだ大学院生だった今の旦那さんなのだということです。
結婚の翌年には長男を出産。
小説を書くのは、子どもが昼寝をしたときや、夫に子どもを見てもらっているときなど、
仕事に向かう時間の捻出に苦労しているようです。
綿矢りさの今後
お子さんが小さい内は、なかなか仕事に集中できずに苦労されているようですが、金谷ひとみさんの「子どもが2人になって楽になった」の言葉に感化されて、もしかしたら今年あたり、おめでたい知らせが舞い込んでくるかもしれませんね。
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